2つの山モデルとは何か|効率化AIと収益進化AIは独立した2つの山である
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2つの山モデルとは、AIで売上を上げるための取り組みを、効率化の山と収益進化の山という独立した2つの山として捉える経営判断フレームである。両者は層が違う別の山であり、収益進化の山に登るために効率化の山を登り切る必要はない(AX for Revenue Institute『収益進化AI化キット AXFR-OS』Knowledge Pack §5.5、2026年5月)。
AIを入れたのに売上が動かない、という景色を、ここ数年で何度も見てきた。Copilot は配ったし、議事録は自動化したし、コードも書ける。なのに、財務諸表の上の数字は、ほとんど元のままである。
この景色を前にして、多くの経営者が次の問いを立てる。「効率化AIをもっとやり切れば、いつか売上に効くのか?」。私が現場で書きたい答えは、ここでひとつだけ明確だ。効率化を積み上げた延長線上に、収益進化は来ない。効率化の山と収益進化の山は、別の山だからである。
本記事は、この「2つの山モデル」を、AX for Revenue Institute が WP-02『収益進化AI化キット AXFR-OS』Knowledge Pack §5.5 で先行整理した最新の見立てとして言語化する。書籍『AI収益進化論』コラム②「AI Sprint で詰まっているあなたへ —— AX for Revenue を並走させるという戦術」を思想的支柱とし、その後の現場知見を踏まえて理論化したものだ。なお、本概念は AX for Revenue Institute が WP-02 にて先行的に整理した。後日 WP-03 として独立展開を予定している。
「2つの山モデル」の核心主張
このモデルが主張しているのは、ひとつのシンプルな構造である。
効率化AIで登る「効率化の山」と、収益進化AIで登る「収益進化の山」は、独立した2つの山として並んで立っている。前者の頂上は Plateau であり、業務効率の天井である。後者の頂上は、収益構造の非連続な書き換えであり、「誰に・何を・どう売るか」のうち少なくとも一つが書き換わった状態である(AX for Revenue Institute, Knowledge Pack §5)。
ここで決定的に重要な整理がひとつある。
Step 3(PI Injection)は、Step 2(Plateau Detection)の解決策ではない。別の山の登り口である。
線形モデルで AX for Revenue Loop を読むと、Step 1 で AI Sprint を走らせ、Step 2 で Plateau を確認し、Step 3 で PI を注入し、Step 4 で収益構造を再設計する、という一本道に見える。実際、書籍『AI収益進化論』第7章の章立てはこの順序で並んでいる(麻生要一『AI収益進化論』第7章)。
しかし、2つの山モデルが示すのは、Step 1 と Step 2 は「効率化の山」を登る作業であり、Step 3 と Step 4 は「収益進化の山」を登る作業だ、という構造的整理である。同じ Loop の中に並んで描かれているが、登っている山が違う。
この整理が腑に落ちた瞬間に、経営判断のフレームがひとつ増える。「効率化の山を登り切らないと収益進化の山に登れない」のではなく、「2つの山に独立に着手できる」という選択肢が見えてくる。これが、書籍コラム②で「並走戦術」と呼ばれた整理の理論的バックボーンである。
このモデルの方法論的位置付け
2つの山モデルは、AX for Revenue Loop を「順序の理論」から「層の理論」へと再解釈する補助線として機能する。
書籍『AI収益進化論』第7章の Loop は、実装する経営者にとっての標準的な進行順序を提示している。AI Sprint をやり切る、Plateau を見極める、PI を注入する、収益構造を再設計する。この順序自体は否定されない。ひとつのテーマの中で見れば、確かにこの順序で進む。
一方、2つの山モデルは、Loop を「テーマ単位の進行」ではなく「組織全体の取り組みポートフォリオ」として俯瞰したときの整理だ。組織には複数のAXテーマが同時並行で走る。テーマAは効率化の山を登っており、テーマBは収益進化の山を登っている、という景色が現実には存在する。
ここで概念の階層を整理しておく。
| 層 | 概念 | 内容 |
|---|---|---|
| 組織レベル | 並走戦術 | 効率化AIとAX for Revenueを組織として同時に走らせる戦略フレーム |
| テーマレベル | 並列着手 | 個別テーマで効率化の山と収益進化の山に独立着手する実装判断 |
並走戦術は「組織としてどう構えるか」、並列着手は「個別テーマでどう登るか」。この階層関係を見落とすと、Loop の順序論と並走の戦術論が混線する(AX for Revenue Institute『収益進化AI化キット AXFR-OS』Knowledge Pack §5.5)。
書籍コラム②が提示したのは、組織レベルでの並走戦術である。コラム②の中心ロジック「効率化AIで生まれた余力は、AX for Revenueの探索に充てると、はじめて意味を持ち始める」は、組織として両方の山に登ることの正当化として機能する(麻生要一『AI収益進化論』コラム②)。
2つの山モデルは、ここをさらに一段下りて、テーマ単位での並列着手まで降ろした整理である。
このモデルが示す結果と判断軸
2つの山モデルを採用すると、経営の判断軸が組み変わる。「どちらの山を、どの順序で登るか」という選択が、ポートフォリオ設計の問いになる。
通常判断:効率化の山から始めるケース
多くの企業にとって、効率化の山から始めるのは合理的な選択である。理由は3つに整理できる(戦略バイブル v1.6 §12-3)。
第一に、ROI 測定が比較的容易である。工数削減、コスト削減という指標は、既存の会計の言葉で測れる。経営会議で説明できる。
第二に、社内の合意形成がしやすい。「業務を楽にする」という目的は、現場の理解を得やすい。
第三に、失敗したときのリスクが小さく見える。効率化が思うように進まなくても、既存業務は元のまま動いている。
ただし、ここで注意すべきことがある。効率化の山を登り切った先に必ず訪れるのが Plateau である(麻生要一『AI収益進化論』第7-3章)。Plateau に到達したとき、多くの経営者は「もう一度効率化AIを探しに戻る」という失敗パターンに陥る。Plateau は失敗ではなく、収益進化の山への着手判断を促す合図である。
反転判断:収益進化の山から始めるケース
通常判断とは逆に、収益進化の山から先に登り始めるべきケースもある。これが、書籍コラム②で示唆された「反転」である(戦略バイブル v1.6 §12-4)。
ケース1:効率化AIの着手難易度が高い場合
レガシーシステムが複雑に絡み合い、効率化AIの導入そのものに数年単位の時間がかかる場合がある。基幹システム刷新と AI 導入が同時に走る、規制業界の独特なワークフローがある、といった事情である。
この状況で「まず効率化AIをやり切ってから収益進化」と順序を守ると、収益進化の山に登り始めるのが3年遅れる。その間に、競合は別の山を登っているかもしれない。
ケース2:効率化対象が小さい/属人的な事業
少数精鋭で動く事業、属人的な専門サービス、顧客接点が高度に個別最適化された事業。こうした事業では、効率化AIで削減できる余地そのものが小さい。
「効率化の山が低い」事業では、その山を登り切っても得られる視界は限定的だ。それなら、最初から収益進化の山に取り組んだほうが、投資対効果は大きい。
ケース3:収益進化のインパクトが圧倒的に大きい場合
業界全体が転換期にあり、収益構造そのものを書き換えないと数年以内にポジションを失う、という事業がある。マシンカスタマー時代を見据えた取引設計、サブスクリプション化、データ収益化など、収益進化の3パターン(誰に・何を・どう売るか)の書き換えが急務になっている領域である(AX for Revenue Institute, Knowledge Pack §5)。
このケースでは、効率化で生まれる小さな余力を待っている時間が、そもそも事業の寿命に対して長すぎる。
並列着手という選択
通常判断と反転判断のいずれかを排他的に選ぶ必要はない。テーマAは効率化の山から、テーマBは収益進化の山から、と並列に着手することができる。
これが、テーマレベルでの並列着手である。組織レベルの並走戦術が「組織として両方やる」という方針論だとすれば、テーマレベルの並列着手は「テーマごとに登る山を決める」という実装論である。
Deloitte の調査では、AI投資で満足できるROIを実現するまでの期間を2〜4年と回答する欧州・中東の経営者が多数を占めた(Deloitte UK, "AI ROI: The Paradox of Rising Investment and Elusive Returns", 2025)。通常のテクノロジー投資の期待回収期間が7〜12か月であることと比べて、AI投資は時間がかかる。これは、効率化の山と収益進化の山を直列に登っている前提の数字でもある。並列着手という打ち手を取れば、組織全体としての時間軸は短縮される余地がある。
このモデルが示す経営への含意
2つの山モデルが経営の意思決定に与える含意は、3つに整理できる。
第一の含意は、Step 3 を「Step 2 の解決策」として待つのをやめる、ということである。
「効率化AIをまずやり切る。Plateau に達したら、その時点で PI Injection を検討する」というシナリオを、私は何度も現場で聞いた。気持ちは分かる。順序を守りたい、というのは経営の自然な感覚だ。
しかし、効率化の山の頂上で見える景色と、収益進化の山の麓で見える景色は、別物である。効率化をやり切ってから収益進化を考え始めると、収益進化の山の登り口を探すこと自体に、また別の時間がかかる。場合によっては、そのとき市場のチャンスはもう閉じている。
第二の含意は、経営者は「どの山から登るか」を、テーマごとに能動的に選ぶ、ということである。
すべてのテーマで通常判断(効率化から)を採用するのは、思考停止に近い。テーマの性質(コストセンター型かプロフィットセンター型か)、事業の特性、競合の動き、市場の時間軸を総合して、テーマごとに登る山を決める。これは経営の中核的な判断であり、現場や情シスに委ねられる仕事ではない。
ここで プロフィットセンター型テーマ が判断の入口になる。コストセンター型テーマでは、そもそも収益進化の山が構造上存在しないため、効率化の山だけを登る。プロフィットセンター型テーマでは、効率化の山と収益進化の山の両方が存在し、並列着手の選択肢が開ける。
第三の含意は、並走戦術と並列着手の階層を区別する、ということである。
「うちは並走しています」という言葉は、しばしば曖昧に使われる。組織として効率化AIと収益進化AIの両方に予算をつけているという意味なのか、特定のテーマで両方の山に並列着手しているという意味なのか、区別されないまま使われる。
経営の現場で必要なのは、組織レベルでの並走戦術と、テーマレベルでの並列着手を別の判断として運用することである。
AX for Revenue との関連
2つの山モデルは、AX for Revenue の方法論体系の中でどう位置付けられるか。
書籍『AI収益進化論』が提示した AX for Revenue Loop は、ひとつのテーマの中での標準的な進行順序を示している。AI Sprint → Plateau Detection → PI Injection → 収益構造の再設計の4ステップだ(麻生要一『AI収益進化論』第7章)。
2つの山モデルは、この Loop を組織全体のポートフォリオに展開したときの整理である。書籍が提示した Loop の構造を否定するのではなく、それを「テーマ単位での進行」と「組織全体でのポートフォリオ設計」という2つの解像度に分けて理解するための補助線として機能する。
Glossary v1.4 における対応関係は次のとおりだ。
| 概念 | 解像度 | 出典 |
|---|---|---|
| AX for Revenue Loop | テーマ単位の進行 | 書籍『AI収益進化論』第7章 |
| 効率化の山 / 収益進化の山 | 組織ポートフォリオの構成要素 | AXFR-OS Knowledge Pack §5.5 |
| 並走戦術 | 組織レベルの戦略フレーム | 書籍コラム② |
| 並列着手 | テーマレベルの実装判断 | AXFR-OS Knowledge Pack §5.5 |
| Plateau | 効率化の山の頂上 | 書籍第7-3章 |
| 収益進化の3パターン | 収益進化の山の頂上 | AXFR-OS Knowledge Pack §5 |
効率化AIと収益進化AI で整理された設計思想の二分法は、2つの山モデルの上流概念にあたる。効率化AIと収益進化AIが設計思想の側で分かれているからこそ、それぞれが別の山を登る取り組みになる(麻生要一『AI収益進化論』第2章)。
Plateau Detection は、効率化の山の頂上で起きる景色である。Plateau に達したとき、収益進化の山に登り直すための着手判断が問われる。
PI Injection は、収益進化の山に登るための一歩目である。ただし、PI Injection の具体的な実装方法はここでは扱わない。実装は、事業パートナーごとに固有の Field Intelligence と Crazy Intelligence の組み合わせに依存するため、一般化された手順を提示すること自体が方法論を毀損する。具体的な実装支援は、AlphaDrive との対話で個別に設計する。
AlphaDrive のスタンス
最後に、AlphaDrive 自身の立ち位置を明示しておく。AlphaDrive の中核領域は収益進化AIにある。AX for Revenue という方法論を体系化したのも、書籍『AI収益進化論』を刊行したのも、収益進化AIの定義権を社会の中に置くためだ。しかし、効率化AIを否定する立場には立たない。事業パートナーの状況によっては、効率化AIの伴走から始めることが合理的な場合もある。AI 研修、DX 全般、新規事業開発支援といった隣接領域も含めて、AlphaDrive グループ全体でサポートできる場合が多い。2つの山のどちらから登るかは、事業パートナーと一緒に決める。それが、私たちの伴走の入口である。
AIは効率化から、収益の創造へ。この移行は、効率化を捨てることを意味しない。効率化の山と収益進化の山が、別の山として並んで立っていることを認識し、両方を登る判断を経営の中核に据えることを意味している。
書籍『AI収益進化論』とあわせて、プロフィットセンター型テーマ の整理も参照してほしい。テーマ類型と2つの山モデルは、対で機能する判断フレームである。
よくある質問
Q1. 2つの山モデルは、書籍『AI収益進化論』のどこに書かれていますか?
A. 書籍本体には「2つの山モデル」という明示的な用語では収載されていない。書籍コラム②「AI Sprint で詰まっているあなたへ —— AX for Revenue を並走させるという戦術」が思想的支柱として原典にあたる。本記事で整理した「2つの山モデル」は、AX for Revenue Institute が WP-02『収益進化AI化キット AXFR-OS』Knowledge Pack §5.5 で先行的に体系化した最新の見立てであり、後日 WP-03 として独立展開を予定している。
Q2. なぜ Step 3(PI Injection)は Step 2(Plateau Detection)の解決策ではないのですか?
A. 効率化の山の頂上(Plateau)と、収益進化の山の登り口(PI Injection)は、別の山に属しているからである。Plateau は「効率化AIをやり切った先の天井」であり、PI Injection は「収益進化AIで新たな金脈を探す行為」である。両者は同じ Loop の隣り合うステップとして描かれるが、登っている山が異なる。Plateau に達したことは、収益進化の山への着手判断を促す合図ではあるが、Plateau の中で PI Injection を起動するわけではない。
Q3. 効率化AIの山を登り切らないと、収益進化AIの山に登れないのではないですか?
A. 登れる。両者は独立した山であり、登る順序に構造的な制約はない。効率化AIの着手難易度が高い場合、効率化対象が小さい事業の場合、収益進化のインパクトが圧倒的に大きい場合の3ケースでは、収益進化の山から先に登り始めるほうが合理的だ。これが「反転判断」である。ただし、組織として両方の山に予算と人材を配分する余裕があるかは別問題であり、テーマごとに登る山を選ぶ並列着手も含めて、ポートフォリオとして設計する。
Q4. 並走戦術と並列着手の違いは何ですか?
A. 階層が違う。並走戦術は組織レベルの戦略フレームで、「組織として効率化AIと収益進化AIの両方に取り組む」という方針論を指す。書籍コラム②で提示された概念である。並列着手はテーマレベルの実装判断で、「個別のテーマで効率化の山と収益進化の山に独立に着手する」という現場の打ち手を指す。組織として並走戦術を採用していても、個別テーマで並列着手するかどうかは別の判断だ。
Q5. うちは効率化の山ばかり登っているように見えます。どう判断すれば良いですか?
A. まず、自社のAXテーマがコストセンター型に偏っていないかを点検する。コストセンター型テーマでは、そもそも収益進化の山が構造上存在しない。一方、「自社のAXテーマがほぼ全てコストセンター型に見える」状態は、テーマ抽出の枠組みそのものに問題があるサインでもある。ビジネスである以上、必ずプロフィットセンター型テーマが存在するからだ。プロフィットセンター型テーマを意識的に切り出し、その中で収益進化の山に登る判断を行う。経営者自身が現場に降りないと、この切り出しは進まないことが多い。
Q6. なぜこのモデルは書籍刊行と同時に発表されたのですか?
A. 書籍『AI収益進化論』の刊行(2026年5月)後、AX for Revenue Institute は書籍本文の整理を補完する研究を継続してきた。2つの山モデル、テーマ類型、収益進化の3パターンは、書籍刊行後の現場知見を踏まえて Institute が体系化した概念群であり、AXFR-OS Knowledge Pack v1.0 §5.5 として WP-02 に先行収録した。書籍と同じ思想的軸の上に立つが、書籍では言語化しきれなかった層を担っている。後日 WP-03 として独立展開する予定だ。
出典
- Deloitte UK「AI ROI: The paradox of rising investment and elusive returns」(2025)https://www.deloitte.com/global/en/issues/generative-ai/ai-roi-the-paradox-of-rising-investment-and-elusive-returns.html
- AXFR-OS Knowledge Pack v1.0 §5「収益進化の3パターン(誰に・何を・どう売るか)」(2026)https://axfr.ai/whitepapers/axfr-os
- AXFR-OS Knowledge Pack v1.0 §1.5「AXテーマの2類型(コストセンター型/プロフィットセンター型)」(2026)https://axfr.ai/whitepapers/axfr-os
- AXFR-OS Knowledge Pack v1.0 §3「Plateau のテーマ単位での発生原則」(2026)https://axfr.ai/whitepapers/axfr-os
- AXFR-OS Knowledge Pack v1.0 §5.5、書籍コラム②「効率化AIと収益進化AIの「2つの山」モデルと並列着手」(2026)https://axfr.ai/whitepapers/axfr-os
- 株式会社Ambitions(AlphaDrive 100%子会社)「AI収益進化論──完成品製造コストゼロ時代の収益創造」(2026)https://axfr.ai/book
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